頭が下がる思いです。
高齢犬ちゃん保護トライアル中の犬ちゃんが来院されました。
とてもいい子さんです。
とても可愛い子さんです。
いままで、この子にもいろいろあったのでしょうね~
栄養状態問題
皮膚病の問題、
耳の問題
口腔歯石の問題
他~
でも
ぜひ
一緒に暮らしたいと~
必要なものはできるだけしてあげたいと~
保護トライアルファミリーさん!
頭が下がる思いです。
今回の保護に関してのNPO法人さんは
どちらの獣医師さんに判断をいただいたのかわかりませんが
(獣医師の診察、判断なしでの見解ならかなりの問題ありです!)
ただ、高齢犬だけで、各種予防はリスキーと
猶予指示をされるのはいかがなものかと~
保護者ファミリーさんは、所謂素人さんになります。
NPOの看板背に言われたら
そういうものか、と判断してしまうのも仕方ないことなのでしょう~
少なからずも、通常歩行での散歩は十分にokな状態でいる以上
今後、環境、人々との接触などを考えたなら
各種予防などは必須かと、私は思います。
NPOスタッフさんらの日々のお世話、かかる費用等々考えると
とてもたいへんなことだろうなとは思います。
しかし、中途半端な無理なラフな保護活動は
結局、善意ある人たちへの裏切り行為にもなってしまうのではないでしょうか?
たいへんなら、たいへんで、無理はせず、ご自分らのできる範囲での保護活動をされたほうが
結果よいことにもなるのではないでしょうか~?
(揶揄、と思われる方々もいるかもしれませんが~)
ちなみに、当院開院26周年
いままでも、病院でのキャパ、可能な数での保護活動、紹介、引取り(病院の子としても)をしてきました。
すべて自腹です。
寄付などいただいたこともありません。
ほしくもありません。
自慢ではありません。
今いる子達
長寿で、短くも、で、見送った子達
みんなかわいいのです。
茶太郎君が
これからは
保護者ファミリーさんと
ゆっくりと
ゆっくりと~
日々笑顔で
過ごせますよう希望しています。
dr-sagawa